こんにちは。今回は、私の主力インデックスファンド「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の運用状況をもとに、改めて長期・積立・分散の重要性について考察していきます。
■ 現在の投資状況
2025年7月24日時点の運用実績は以下の通りです。
- 投資信託合計額:2,711,305円
- 評価損益:+411,305円(+17.88%)
- 前日比:-16,519円(-0.6%)
- 前月比:+188,058円(+7.45%)
1ヶ月で7%以上の上昇は、短期的には大きなリターンです。特に変動が激しい時期にも関わらず、長期的な上昇トレンドが続いていることを実感します。
■ 今回のポイント:短期の上下動に振り回されない強さ
前日比で▲0.6%とマイナスの日もありますが、評価益は40万円を超え、含み益率も+17%台を維持しています。この数字が意味するのは、「数日や1週間単位の上下動に一喜一憂しないことの大切さ」です。
株式市場は常に波があります。短期で下がる日があるのは当然で、それを気にして売買していては、長期リターンの恩恵を受けることはできません。
■ 投資を継続する力は“仕組み”がつくる
私が実践しているのは、いわゆる**「オートメーション投資」**。以下のような仕組みを構築しています。
- 毎月10万円を新NISA成長投資枠に自動積立
- 投資先はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のみ
- 相場に関係なく淡々と積み立て
- 特別なニュースがなければ売却しない
こうすることで、感情に左右されずに、時間を味方につけた投資ができます。
■ 資産形成に必要なのは「継続」と「確信」
改めて感じるのは、インデックス投資において最も大切なのは「継続する力」だということです。
評価益がプラスになったから安心、マイナスになったから焦る――こうした心理の波は投資家なら誰でも経験します。しかし、それでも積み立てをやめない。売らない。その積み重ねこそが、将来の資産を育てる「土壌」になります。
■ 今後の展望と戦略
個人的には、今後もこのスタンスを変えるつもりはありません。むしろ、市場が下がった局面では追加投資のチャンスと捉え、保有額1,800万円の新NISA上限をいかに効率的に埋めていくかを意識しています。
また、米国株式に集中投資している分、今後は少しずつ円建て資産や生活防衛資金の強化にも意識を向けていく予定です。
■ まとめ|インデックス投資は“最強の退屈”
市場が乱高下しても、インデックス投資は静かに、そして着実に成果を出してくれます。今回のように前月比+7%超という好成績が出ることもありますが、それも日々の地道な積立があってこそ。
この言葉の意味を、私は運用額が増えるたびに実感しています。これからも、変に焦らず、惑わされず、確実な資産形成を続けていきましょう。
内部リンク
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