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高校の担任、元気かな? ― 「今しかできないことが、今やるべきことだよ。」

【はじめに】

 

進路指導室で交わした、たった一言が今も胸に残っています。

 

「あなたは選択肢があるとき、必ず“自分にとって厳しい道”を選ぶ人間だよね」

 

そう語ってくれたのは、小柄ながら凛とした瞳で私たちを見つめる女性の担任。

 

体操部の顧問でもあった彼女は、ダイナミックな演技と無邪気な笑顔で生徒を魅了する先生でした。

 

【担任の先生が授けてくれた3つの教え】

 

  1. 厳しい道こそ成長の近道
    ・進学・就職・部活のすべてで「楽な選択」を勧めない
    ・困難を選ぶ習慣が、自分への信頼感を育てる
  2. “信じる”ことで人は動く
    ・生徒を疑わず任せてくれたからこそ、こちらも応えたくなる
    ・失敗を恐れず挑戦できた背景には、先生の揺るがない信頼があった
  3. 言葉より姿勢が人を奮い立たせる
    ・小手先の理屈は通じないと、真剣な表情が物語っていた
    ・体育館で見せる全力の演技は「行動で示すリーダーシップ」のお手本だった

 

 

【高校時代の実体験】

 

三年生の秋、進路を決める最後の面談。

「挑戦したいけれど怖い」と漏らした私に、先生はこう問いかけました。

 

「やらなかった後悔と、やって負けた後悔、どちらを10年後のあなたは納得できる?」

 

その瞬間、怖さよりワクワクが勝ち、希望学部へ挑戦。結果は合格。

厳しい道を選ぶことで、「自分を信じるスイッチ」が入る感覚を初めて知りました。

 

【社会に出て気付いた“真の強さ”】

 

・転職や副業に踏み出せたのは「あの面談」の再現だった

・数字に追われる場面でこそ、誰かへの優しさがチームの空気を変えると実感

・厳しい局面を迎えるたび、先生の言葉が背中を押す

 

【先生への手紙】

 

先生、あのときの教えは、今も私の羅針盤です。

目標に向かって真っ直ぐ進む横顔、信じ抜く姿勢、そして心の底から楽しむ体操の演技——。

 

「今しかできないことが、今やるべきことだよ。」

 

その言葉は、今でも迷ったときの道しるべです。

やるか、やらないかで迷ったとき、私はいつもその言葉を思い出しながら「今この瞬間」に立ち向かっています。

 

どうかお元気で。

またいつか、成長した姿をお見せできる日を楽しみにしています。

 

【まとめ】

 

・厳しい道を選ぶ=自分を信じる習慣が身につく

・信頼を向ける=人の可能性を引き出す最強の応援

・行動で示す=言葉以上に周囲を動かすエネルギー

 

先生が教えてくれた“今を生きる姿勢”を胸に、これからも挑戦を続けます。

 

 

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