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【運用報告】eMAXIS Slim 米国株式が+12.63%に到達

――2025年6月24日時点のパフォーマンスと今後の方針――

 

 

1. 今月のサマリー

 

 

まずは数字で現状を整理します。

 

・評価額:2,478,020円

・評価損益:+278,020円(+12.63%)

・前日比:+24,591円(+1.0%)

・前月比:+177,334円(+7.7%)

・更新日時:2025年6月24日 22:02

 

数字だけを見ると順風満帆に見えますが、この裏側には「米国株市場の好調」と「円安進行」が重なった追い風がある点を忘れてはいけません。

 

 

 

 

2. 今月の値動きを読み解く

 

 

 

─ テクノロジー株ラリーと利下げ観測

 

 

6月は生成AI関連を中心に大型ハイテク株が再加速し、S&P500は連日で史上最高値を更新しました。加えて、FRBによる年内利下げ観測も「株高+ドル高」の形で相場を押し上げています。

円建ての投資信託では 為替が動く分、円安=評価額の押し上げ要因 になるため、今回の損益拡大は株高と円安の“ダブル効果”が効いた格好です。

 

 

 

 

3. eMAXIS Slim 米国株式を選ぶ理由

 

 

  • 手数料の低さ:信託報酬0.07568〜0.08140%(税込)は国内最安級。長期運用ではコスト差が複利で効きます。
  • 指数連動のシンプルさ:米国株全体(S&P500)に広く分散。個別企業選定のストレスから解放されます。
  • 積立しやすい最低買付額:100円単位で自動積立が可能。時間分散の効果を最大化できます。

 

 

「何を買うか」で迷わず、「どれだけ長く握るか」に集中できる点は、仕事や育児で忙しい投資家にとって大きなメリットです。

 

 

 

 

4. リスクを正しく理解する

 

 

  • 為替リスク:円高に振れれば評価益は減少。生活コストは円建てなので、必要資金の一部を円資産で持つバランスが重要。
  • 米国集中リスク:世界経済が米国主導でない局面に備え、債券や全世界株式を組み合わせる選択肢も検討。
  • メンタルリスク:暴落時に狼狽売りしない仕組みづくり(自動積立・生活防衛資金の確保)が欠かせません。

 

 

 

 

 

5. FIREまでの距離感を測る

 

 

私自身の目標は 「総資産1億円&サイドFIRE」。

現時点ではまだ道半ばですが、

 

  • 月10万円の定期積立を継続
  • 市場が大きく調整した局面で追加投資
  • 生活防衛費(生活半年分)を確保しつつリスク資産比率を60〜70%に維持
    といったルールを淡々と守ることで、複利の力を最大化していきます。

 

 

 

 

 

6. 今後30日間のアクションプラン

 

 

  1. 積立額の自動確認:7月のNISA枠進捗をチェックし、枠余りがないか把握。
  2. 四半期決算シーズンの警戒:好決算期待で上がりすぎた銘柄は決算通過後に調整しやすい。強いボラティリティを想定。
  3. 為替ヘッジ導入の検討:ドル円が155円を超えるようなら、ヘッジ付きファンドを一部組み合わせて円高局面に備える。

 

 

 

 

 

7. まとめ

 

 

  • 当月は+12.63%の含み益と好調だが、株高・円安が同時に進んだ特殊要因を含む。
  • 手数料の安さと指数連動のシンプルさがeMAXIS Slim 米国株式の強み。
  • 為替・米国集中・メンタルの3つのリスク管理を怠らない。
  • 目標達成には「淡々と積み立て+暴落時に備えた資金管理」が最重要。

 

 

本記事が、同じく長期・積立投資で資産形成を目指す読者の方々にとって、視野を広げるヒントになれば幸いです。焦らず、しかし着実に——一緒に“遠く”を目指していきましょう。

 

 

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