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“勝ちにいかない戦略”が最強 ― 投資でやらないべき3つのこと

こんにちは、shinji-fire-lifeです!

 

今回は「投資のゲームに勝つ秘訣は、ミスを減らすことだ」という、チャールズ・エリスの名言をテーマに、初心者こそ知っておきたい“やらない投資”の考え方をお伝えします。

 

投資において「勝とう」とするほど、思わぬ落とし穴にハマることがあります。逆に、「負けない工夫」を積み重ねる方が、長期的には高い成果につながるのです。

 

 

 

 

1. タイミング売買をしない

 

 

「安く買って高く売る」――それができれば理想的ですが、実際に完璧なタイミングを見極めるのはプロでも難しいこと。個人投資家が市場の天井や底を的確に当て続けるのは、ほぼ不可能に近いと言われています。

 

特に積立投資では、毎月同じ金額を購入し続ける「ドルコスト平均法」が威力を発揮します。価格の上下に左右されず、冷静に続けることで、タイミングのブレによるリスクを抑えられます。

 

 

 

 

2. 手数料の罠に気をつける

 

 

投資の世界では「見えないコスト」がパフォーマンスをじわじわと蝕みます。

 

・販売手数料

・信託報酬(運用管理費用)

・信託財産留保額

 

こうしたコストが高い商品を選んでしまうと、どれだけ市場が上がっても、自分のリターンは目減りしていきます。

 

だからこそ、手数料は徹底的に意識すべきポイント。eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズのような低コスト商品を選ぶことが、長期的な成績に大きく影響します。

 

 

 

 

3. 情報に振り回されないためのルール作り

 

 

SNSやニュースで毎日のように「今が買い時」「暴落に備えよ」といった情報が流れてきます。ですが、他人の発言はあくまで“他人の戦略”。自分の目的や状況とは異なるものです。

 

そこで重要になるのが「自分なりの投資ルール」を持つことです。

 

・毎月●万円積み立てる

・暴落しても売らない

・情報源は●個に絞る

 

このように、ルールを明文化するだけで、情報過多の中でもブレない行動がとれるようになります。

 

 

 

 

まとめ

 

 

チャールズ・エリスの名言が教えてくれるのは、「勝ちにいく」のではなく、「負けない仕組みをつくる」ことの大切さです。

 

・タイミングを狙わない

・コストを抑える

・情報に踊らされない

 

これらはすべて、初心者でも今すぐ実行できること。投資で成功するための近道は、意外にも“守りを固めること”なのかもしれません。

 

これからも、自分に合った長期的な戦略で、一歩ずつ資産形成を進めていきましょう。

 

 

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