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「平均点でいい」が最強戦略 ― 長期投資に必要なブレない軸

こんにちは、shinji-fire-lifeです。

 

今回は、インデックスファンドの生みの親とも呼ばれるジョン・C・ボーグル氏の言葉から、投資における「平均点で満足する強さ」について考えていきます。

 

投資で勝つために必要なのは、天才的なセンスでも、相場の読みでもありません。

むしろ、それらを追い求めない姿勢こそが、資産形成の近道になり得ます。

 

 

 

 

インデックスファンドに勝てる人はほんの一握り

 

 

ジョン・C・ボーグル氏はこう語っています。

 

「インデックスファンドに勝てる投資家はごくわずかだ」

 

これは、決して“挑戦するな”という意味ではありません。

市場全体の平均を上回ろうとするアクティブ運用や個別株投資が、どれほど難しいかを示しているのです。

 

実際、プロのファンドマネージャーでさえ、長期的に市場平均を上回る成績を残すのはごく一部。

つまり、投資において「平均点」を狙うことは、消極的どころかむしろ“最も現実的で堅実な戦略”といえるのです。

 

 

 

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に託すという選択

 

 

私自身も、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を長期で積み立てています。

このファンドは、米国の主要500企業に幅広く分散投資できるインデックスファンドで、コストの低さと運用の透明性が魅力です。

 

過去の運用実績からも、S&P500は長期的に右肩上がりの成長を見せてきました。

一時的な下落局面があっても、長期目線で持ち続けた投資家は、その恩恵をしっかりと受け取っています。

 

このようなシンプルな運用こそが、継続する力を与えてくれます。

 

 

 

 

時間分散とコスト意識の重要性

 

 

投資の世界では、「いつ買うか?」よりも、「どれだけ続けるか?」の方が圧倒的に重要です。

 

一括で投資するよりも、毎月一定額を積み立てることで時間分散が効き、価格変動リスクを抑えることができます。

また、eMAXIS Slimシリーズのような低コストファンドを選ぶことも、パフォーマンスを押し上げる隠れたポイントです。

 

信託報酬が高いファンドは、運用益を目減りさせる“見えない手数料”。

年率1%の違いが、10年後には大きな差になります。

 

 

 

 

成果を決めるのは、忍耐 × 継続 × 低コスト

 

 

どれだけ勉強しても、どれだけリスクを抑えても、投資の結果は短期的にはコントロールできません。

しかし、「どう向き合うか」は、自分でコントロールできます。

 

長期投資において成果を左右する要素はシンプルです。

 

・暴落時にも売らない「忍耐」

・毎月コツコツ続ける「継続力」

・見えにくいコストに敏感になる「意識」

 

この3つが揃えば、平均点でも十分に資産形成は可能です。

むしろ、「平均点でいい」というマインドが、投資の世界では最強の戦略になるのです。

 

 

 

 

まとめ:ブレない軸が未来をつくる

 

 

投資には誘惑がつきものです。

「もっと増やしたい」「短期間で成果を出したい」

そんな気持ちに揺れることもあるでしょう。

 

でも、ジョン・C・ボーグル氏の言葉は、そんなときこそ思い出したい指針になります。

 

インデックス投資を軸にした「長期・分散・低コスト」の戦略は、誰にでも実践できて、確かな結果を生み出す方法です。

 

平均点でいい。

そう思える強さが、未来のあなたを支えてくれます。

 

 

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