資産運用やお金の話をしていると、つい「いくら増えたか」「何に投資するか」という数字や手法に目が行きがちです。
けれど、家庭を持ってから気づかされるのは――
お金では買えない“価値あるもの”が、人生の中心にあるという事実でした。
◆ 投資を始めた理由は「守りたいもの」ができたから
独身の頃は、自分一人が食べていければそれでよかった。
将来なんとかなるだろう、という漠然とした気持ちで貯金すらろくにしていなかった僕が、真剣に資産形成に向き合うようになったのは、結婚と子どもの誕生がきっかけです。
・急な病気に備えたい
・教育資金をしっかり準備したい
・家族が「選べる人生」を歩めるようにしたい
そんな「守りたいもの」ができたことで、はじめて**“お金を増やす意味”**が明確になりました。
◆ 「増やすこと」より大切なもの
資産運用をしていれば、当然ながら上下する日々の評価額に一喜一憂することもあります。
でも、ふと夜、眠っている子どもの寝顔を見たとき――
「ああ、この時間こそが一番の財産だな」と気づかされることがあります。
・夕食を囲んで笑う時間
・一緒にお風呂に入る瞬間
・「おかえり」と迎えてくれる笑顔
これらはどれも、お金では手に入りません。
いくら資産が増えても、家庭の温もりが失われていたら意味がない。
そんな当たり前のことを、家庭を持ってようやく実感しました。
◆ お金を「手段」として使えるかが鍵
資産運用の目的は「お金を増やすこと」ではなく、
「家族との時間」や「自由な選択肢」を手に入れることだと僕は考えています。
たとえば――
・共働きでも家族で夕飯を囲むために、時短勤務を選ぶ
・週末の外食ではなく、公園でのんびり過ごす時間を優先する
・旅行や記念日のために、月数千円を先取り貯金する
こうした選択は、資産の大小ではなく、「何を大切にするか」という価値観で決まるのです。
◆ 家族の幸せに貢献する投資家でありたい
僕が投資を続ける理由は、お金そのものを追いかけたいからではありません。
家族とのかけがえのない日常を、もっと豊かにしたいから。
・子どもの教育に、必要なとき必要な選択をさせてあげたい
・夫婦で老後に「心から行きたい場所」を選べるようにしたい
・突然の不安や出費にも、冷静に対処できるよう備えていたい
そんな想いを胸に、これからも無理のない範囲で、愚直に投資を続けていきます。
◆ おわりに:資産形成は「心の余裕」を育てるもの
資産運用は、単にお金を増やすだけではありません。
心にゆとりをもたらし、大切なものを見失わずに済むためのツールでもあります。
だからこそ僕は、数字に一喜一憂しすぎず、「今ある幸せ」にしっかり目を向けながら投資を続けていきたい。
家庭を持って気づいた、「お金では買えない価値」を守るために――。
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