「将来はプロサッカー選手になりたい!」
キラキラした目でそう語る我が子を見て、ふと思った。
“この夢を、僕がどこまで本気で応援できるだろうか?”
親としてできることは限られている。
でも、「応援する姿勢」だけは、いくらでも全力になれる。
そう思って、僕は今日もグラウンドに立つ息子を見つめている。
親バカ? それでいいと思う
「親バカだね」と笑われることがある。
でも、それって本当に悪いことだろうか?
むしろ、自分の子どもを全力で信じて、応援することが親の役割だと思っている。
練習を見に行く。
スパイクを選ぶ。
試合で一喜一憂する。
どれも立派な「子育て」だ。
それに、子どもは思っている以上に、親の応援を感じ取っている。
頑張る力になるし、自己肯定感にもつながる。
ならば、僕は堂々と“親バカ”でいたい。
小さな努力に大きな拍手を
うちの息子は、サッカーが本当に好きだ。
学校から帰ってくるとすぐにボールを持って外に飛び出していく。
雨の日も、暑い日も、コツコツと自主練を続けている。
そんな姿を見ると、つい「もっとこうしたらいいのに」とアドバイスしたくなる。
でも最近は、まずその努力に拍手を送りたいと思うようになった。
結果よりも、その過程が大切だと教えたい。
がんばっている姿そのものが、もう尊いのだと。
だから、今日はどれくらい走ったのか、どんなプレーができたのか、息子の話をとことん聞いてあげる。
成長の瞬間に立ち会える、かけがえのない時間
試合中、遠くからでも分かるようになってきた。
走り方、ボールタッチ、パスの意図。
どれも少しずつレベルアップしている。
それに気づけるのは、日々そばで見ているからこそだと思う。
子どもの成長は本当に早い。
この瞬間は、もう二度と戻ってこない。
だから僕は、今を全力で味わいたい。
勝ち負けも大事だけど、それよりも「今日もサッカーができた」という喜びを、親子で分かち合える時間にしたい。
応援は、子どもの“未来を信じる”こと
夢が叶うかどうかなんて、誰にも分からない。
でも、夢を追いかける価値は、絶対にある。
僕ができるのは、「君ならできる」と信じ続けることだけ。
時には壁にぶつかり、落ち込む日もあるだろう。
それでも立ち上がる強さを育てるためには、親の信じる姿勢が必要だと思う。
口であれこれ言うより、背中で見せていきたい。
本気で応援するとはどういうことか。
諦めずに続けるとはどういうことか。
それを僕自身の生き方で伝えていきたい。
まとめ:親バカこそ、最強の応援団
息子が夢を語るたびに、僕の心も熱くなる。
その姿を見て、自分もまた頑張ろうと思える。
親が応援することで、子どもだけじゃなく、親自身も成長しているのかもしれない。
だから、何度でも言いたい。
親バカでいい。むしろ、親バカでありたい。
これからも、夢を追いかける息子のそばで、全力で応援し続けようと思う。
勝っても負けても、今日も君は輝いているよ。
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