普段の通勤は、家と職場の往復。車での移動が当たり前になっていると、駅に立ち寄る機会はほとんどありません。
けれど、月に1〜2度だけある出張の帰り道──この時だけは、ちょっと特別です。
▼改札の向こうに“いつもの笑顔”
電車を降り、改札を抜けようとすると──
その向こうには、妻と子どもたちの笑顔が待っています。
わざわざ駅まで迎えに来てくれるその気持ち。
そして、小さな手を振りながら「パパー!」と駆け寄ってくる子どもたち。
その瞬間、どんなにハードだった一日も、一週間の疲れも、スーッと消えていくのです。
「このために頑張っているんだな」と、心から思えるひととき。
▼大きな夢より、大切な“今”
FIRE、資産形成、自己投資――将来に向けての努力ももちろん大事。
だけど、幸せっていつも“今”にあるんだなって思うのです。
何気ない日常のなかにこそ、本当のご褒美がある。
改札越しに見える家族の笑顔は、それを静かに教えてくれます。
▼この幸せが、ずっと続きますように
忙しさの中では見逃してしまいがちな瞬間。
でもその1つひとつが、人生を豊かにしてくれる宝物だと気づきます。
「ずっとこの光景が続きますように」
そう願いながら、改札を抜ける足取りは、どこか軽くなっているのです。
▼読者のみなさんへ
どんなに小さな幸せでも、それがあるだけで人生はぐっと輝きます。
皆さんにもきっとあるはずです、「ああ、これがあるから頑張れるんだ」と思える瞬間が。
大きな夢を目指しながらも、今日という1日を大切に生きていきましょう。
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