新NISAで「米国株にするか、日本株にするか」で悩んでいる人も多いはず。
確かに米国株は長期で見て右肩上がり、日本株は長らく低迷…というイメージが根強いですよね。でも最近は「日本株が見直されている」というニュースも増えてきました。
今回は「米国株と日本株の比較」から、私たちの未来をどう描けるかを探っていきます。
米国株:長期成長の象徴
米国株の代表といえばS&P500やNASDAQ。
・人口増加と移民政策
・株主還元重視の経営文化
といった要因から、数十年にわたって資本が集まり続けてきました。
メリット
• 長期成長トレンドが明確
• 配当+株価上昇の“二重取り”が可能
• 為替差益も期待できる(円安時)
デメリット
• 為替リスクあり
• 金利変動や政治の影響を受けやすい
• 景気後退時は下落幅が大きいことも
日本株:今、再評価の波が来ている
長らく「低迷」「内向き」と言われてきた日本株ですが、2024年以降、反転の兆しが見えています。
・日経平均は34年ぶりの最高値更新
・企業の自社株買いが急増
・配当性向の見直しやROE重視の流れ
など、かつてとは違う“攻め”の動きが広がっています。
メリット
• 為替リスクがない(円建て投資)
• 高配当株が多く、安定志向に向く
• 日本経済回復の波に乗るチャンス
デメリット
• 長期的な成長力はまだ不透明
• 政策次第で方向性が変わりやすい
• 一部銘柄に人気が集中しがち
どちらが正解か?ではなく、どう組み合わせるか
結論:米国株にも日本株にも“それぞれの未来”がある
どちらか一方に全ツッパするより、
・グローバル成長を狙って米国株
・円建てで安定収益を狙って日本株
といったように、目的別に分散するのが合理的です。
投資におけるリターンは、「どれを選ぶか」ではなく「どう配分するか」で大きく変わります。
未来を見据えたポートフォリオを組もう
もしあなたが、
• 20年後も右肩上がりを信じるなら米国株中心
• 為替変動のない配当収入を重視するなら日本株も選択肢
• リスク分散を大事にしたいなら両方をバランスよく
投資は「予想」ではなく「準備」。
どんな未来が来ても動じない、強いポートフォリオを築いておくことが、長期的な安心と自由につながっていきます。
米国株 vs 日本株──大切なのは、どちらを信じるかではなく、どちらも活かせる自分になること。
次の一歩は、今日の選択から始まります。
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