はじめに
サッカーを習わせるなら「とにかくボールに触れることが大事」とよく言われます。
でも、それを本当に毎日続けたらどうなるのか?
我が家の長男・翼は、0歳のファーストタッチから始まり、保育園に通いながらも「毎日ボールに触れる」を一度も欠かしたことがありません。今回は、その習慣がどのように彼を変えていったかを振り返り、3年後の未来像についても考えてみます。
ボール習慣が育む“見えない力”
毎日ボールに触ることで身についた力は、単なる技術だけではありません。
• 運動神経の基礎:バランス感覚、足の使い方、ステップの精度
• 集中力と継続力:5分でも集中する習慣が、他のことにも波及
• 自己肯定感:昨日よりできた、という成功体験の積み重ね
親としては、技術以上にこの「土台となる力」が育っていることが何より嬉しく、誇らしいことです。
3年続けると“差”になる
習い事としてのサッカーは週に1〜2回が一般的。
でも、毎日ボールを触っている子は、週7回「成長するチャンス」があるということです。
たとえ1日5分でも、3年間で1,000日以上。
時間にすれば約80時間。でも、それが“無意識の身体感覚”として蓄積されていくのです。
同じ年齢でも、ボールに触れてきた密度でプレーの「余裕」に大きな差が出始めます。
続けるコツは“ゆるさ”にある
毎日触れるといっても、義務感では続きません。
我が家で大事にしているのは「楽しさ」と「自由度」。
• ドリブルしながら部屋を探検
• ぬいぐるみを相手に1対1
• お風呂上がりに裸ドリブル
遊びの延長で、自然に触れているだけ。でもこれが続く最大のコツです。
“天才”よりも“毎日の積み重ね”
たとえ才能があっても、それを支えるのは日々の積み重ね。
翼のような普通の子でも、コツコツと続けることで周囲と大きな差をつけることができます。
天才には勝てないかもしれない。
でも、続けている子は「昨日の自分」には勝てる。
その積み重ねが、3年後には“努力の天才”になっているのです。
おわりに
子どもが成長するスピードは驚くほど早い。
そして、その成長は“毎日の中”に確かにあります。
「毎日ボールに触れる」というシンプルな習慣。
それが子どもをどう変えるか、3年後の姿を信じて、今日もまた一緒にボールを蹴ります。
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