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副業は当たり前?時代に問われる“本業の価値”とは

「副業してますか?」が普通の時代へ

 

かつては“こっそりやるもの”だった副業。

今では「副業解禁」が大企業でも進み、会社員でも本を出したり、ブログで収益を得たり、週末だけ別の仕事をしたり…そんなライフスタイルが当たり前になりつつあります。

 

SNSでも「副業月5万円」や「FIREに向けて複数収入源を構築」などの投稿が日常的に見られ、副業=生き方の一部になった感すらあります。

 

 

 

なぜ今、副業がここまで普及したのか?

 

理由は単純です。

ひとつの会社で働き続けても「将来が不安」だからです。

給与が上がらない

終身雇用が崩れた

物価が上がる

老後資金に不安がある

 

こうした社会背景の中で、「本業だけに頼らない」という発想はむしろ当然の選択。

それは副業という形だけでなく、「株式投資」「不動産投資」「ブログ収益化」などにも広がっています。

 

 

 

でも“本業”の意味って、なんだろう?

 

副業が一般化する一方で、こんな声も聞こえてきます。

 

「副業の方が楽しくて本業にやる気が出ない」
「副業の収益が本業を超えたら辞めたい」
「本業が足かせになってる気がする」

こうした悩みは、自由が広がった代償とも言えます。

 

だからこそ今、あらためて考えるべきなのが「本業の価値とは何か?」という問いです。

 

 

 

本業は“信用”と“安定”を担保してくれている

 

たとえば住宅ローンを組むとき、副業の収入だけで審査が通る人はほとんどいません。

社会的信用はまだまだ「本業=会社勤め」がベースです。

 

また、病気や育児などで副業の手が止まってしまったときも、本業があること自体が保険になります。

雇用保険社会保険

年金制度への加入

有給・育休などの制度活用

 

これらは副業だけでは得られない、本業ならではの恩恵です。

 

 

 

本業 × 副業」のベストバランスを探す時代

 

今は、どちらかを選ぶ時代ではなくなりました。

本業で基盤を整えつつ、副業で可能性を広げる

副業で得た学びを、本業に還元する

本業が苦しい時、副業が心の逃げ場になることもある

 

大切なのは、どちらにも偏らず、両方を活かす発想です。

 

 

 

「軸」と「拡張」を分けて考えよう

 

副業は自由をくれる。でも本業は軸をくれる。

 

それぞれの役割を理解し、自分のライフスタイルや目標に応じて、うまく組み合わせることがこれからの働き方の鍵になります。

 

収入の柱を増やしながらも、揺るがない土台を持つ。

それが、FIREやサイドFIREを目指す人にとっても、最も現実的で安心できる道かもしれません。

 

 

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