子どもの「食べムラ」に悩んでいませんか?
「野菜を全然食べてくれない…」「これしか食べない…」
そんな子どもの“好き嫌い”に悩む親は多いと思います。
我が家もまさにその1人でした。
でも、あれこれ試行錯誤する中で、「これは効いた!」と思える工夫もありました。
今回は、我が家で実際に効果があった好き嫌い克服法TOP3をご紹介します。
第3位:無理に食べさせない“ゆるい姿勢”
逆説的ですが、いちばん大事なのは「無理に食べさせないこと」かもしれません。
「残してもいいよ」「一口だけで大丈夫」と伝えると、プレッシャーが減り、かえって食べることも多いです。
親が焦らず、食卓をポジティブな空間にすることで、子どもも少しずつ自分のペースで挑戦するようになります。
第2位:見た目を工夫して“楽しい食事”に
子どもは味以上に“見た目”や“楽しさ”で食べるかどうかを決めることも多いです。
例えば、ピーマンを星形に切ってみたり、好きなキャラのおにぎりにしてみたり。
「これは何かな?」「星の野菜だよ!」と遊び感覚で接すると、食卓が“チャレンジの場”に変わっていきます。
ちょっとしたひと手間で、子どもの反応ががらりと変わることもあります。
第1位:一緒に“料理体験”をする
好き嫌い克服に一番効果があったのは、「一緒に料理をすること」でした。
野菜を洗ったり、卵を割ったり、小さなことでも「自分で作った!」という気持ちがあると、驚くほどよく食べてくれます。
調理の中で「これがにんじんだよ」「味見してみようか?」といった会話を重ねることで、苦手意識がやわらいでいく感覚もありました。
子どもの“変化”は突然やってくる
何度も拒否していた食材でも、ある日突然食べてくれることがあります。
「昨日まで食べなかったのに、今日は完食!?」という驚きがあるから、あきらめないことが大切です。
子どもの成長とともに味覚も変化していくので、「今は苦手でも、いつか食べられるようになる」と信じて見守る姿勢が、いちばんの克服法なのかもしれません。
まとめ:親も“楽しむ姿勢”がカギ
好き嫌い克服の一番のポイントは、親が深刻になりすぎず“楽しんで食卓を作ること”。
完璧じゃなくて大丈夫。少しずつ、ゆっくりでいい。
子どものペースに寄り添いながら、食事の時間を「楽しい家族の時間」として積み重ねていきましょう。
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