「S&P500に投資したいけど、ETFと投資信託、どっちを選べばいいの?」
そんな悩みを抱えている方は多いはず。
名前は似ていても、仕組み・特徴・使い勝手がまったく違うこの2つ。
今回は、「あなたに合うのはどっちか?」という視点で、わかりやすく比較していきます。
まず大前提として、**どちらも“分散投資できる仕組み”**です。
米国の代表的な株価指数「S&P500」や「NASDAQ100」など、複数の企業にまとめて投資できます。
つまりどちらを選んでも、「1社に全額投資」みたいなリスクは避けられます。
【違い1】買い方が違う
・ETF:株と同じように、証券取引所で【リアルタイム】に売買
・投資信託:1日1回の【基準価額】で自動的に売買
→ 毎日チャートを見て「今が買い時か?」と考えたい人はETF向き。
→ 忙しい人や、価格を気にせずコツコツ積立したい人は投資信託が向いています。
【違い2】手間と管理のしやすさ
・ETF:自分で買い注文を出す必要あり。積立設定はやや面倒
・投資信託:証券口座で自動積立が可能。つみたてNISAにも対応
→ 初心者や、投資を「ほったらかしでやりたい」人は、投資信託のほうが圧倒的にラクです。
【違い3】配当金の扱い
・ETF:配当金が口座に直接入金される(課税あり)
・投資信託:配当は自動で再投資(非課税の恩恵もあり)
→ 配当金を「自由に使いたい」ならETF、
→ 配当も含めて「自動で増やしたい」なら投資信託のほうが効率的です。
【結論】あなたに合うのはどっち?
・ETFが向いている人
→ 投資に慣れていて、自分でタイミングを見て買いたい人
→ 円→ドルに変えるのも面倒じゃない人
→ 配当金を自分で活用したい人
・投資信託が向いている人
→ 投資初心者で、まずは毎月コツコツ積立したい人
→ 手間をかけたくない人
→ つみたてNISAやiDeCoを活用したい人
【まとめ】どちらを選んでも、「続けること」がいちばん大事
「自分に合った方法で、続けること」が最大の成果につながります。
たとえば月1万円でも、10年、20年と続ければ大きな差になります。
「どっちが正解か」ではなく、
「自分にとって続けやすい方を選ぶ」ことが、賢い選択なのです。
【さいごに】迷ったら、まずは一歩踏み出してみよう
投資は、始める前がいちばん不安です。
でも、いざスタートしてみると、毎月の積立が楽しみになったりします。
迷ったら、まずは「少額」でいい。
ETFでも、投資信託でも、行動した人だけが“未来の自分”を変えられます。
あなたの資産形成、今日から少しずつ始めてみませんか?
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