「どうして泣き止んでくれないの…」
深夜、暗い部屋で途方に暮れる。
そんな経験、ありませんか?
特に乳児期やイヤイヤ期の子育ては、親にとっても試練の連続です。
でも、あなただけじゃありません。
我が家も何度も泣いて、悩んで、それでも前に進んできました。
今回は、我が家が体験した「泣き止まない夜」をどう乗り越えたか、共感と工夫を込めて綴っていきます。
■ 深夜2時、ひたすら泣き続けるわが子
初めての子育てで迎えた乳児期。
夜中の授乳やオムツ替えに追われる中、理由もわからず泣き止まない我が子。
「お腹かな?」「暑い?」「抱っこ?」「もうどうしたらいいの?」
あらゆる方法を試しても泣き止まず、夫婦で交代しながら抱っこしては寝かしつけ…
気がつけば朝を迎えていたこともありました。
■ 共感がカギ|「泣くのは当たり前」と受け止める
そんなある日、先輩ママに言われた言葉が胸に残っています。
「赤ちゃんって、泣くのが仕事だよ。感情を出せてるってことだから大丈夫。」
それまでは「泣き止ませないといけない」と焦っていた私たちにとって、すごく救われた言葉でした。
泣くのは悪いことじゃない。
むしろ、泣けるということが、赤ちゃんの健やかな証拠なんだと気づけたのです。
■ 我が家が実践した“泣き止まない夜”の工夫3つ
1. 抱っこのバリエーションを増やす
横抱き→縦抱き→スリング→おんぶなど、体勢が変わると落ち着くことも。
2. お気に入りの音やメロディを活用
我が家では「掃除機の音」や「ドライヤー音」が効果的でした。今はYouTubeやアプリでも豊富にあります。
3. 親が深呼吸して気持ちをリセット
イライラが伝わると、赤ちゃんも不安になります。まずは親が落ち着くことが大切でした。
■ イヤイヤ期も同じ|共感で乗り越える
2歳を過ぎると今度は“イヤイヤ期”がやってきます。
「服着たくない!」「寝たくない!」「全部イヤ!」
こちらの都合などお構いなしに、全力で泣いて抵抗する姿に、正直くたびれる日もありました。
そんなとき心がけたのは、
・子どもの気持ちにまず共感する
・選択肢を与えて気分を切り替える
・できたことは大げさに褒める
「イヤだよね、でもこうしたらどう?」と声をかけるだけでも、スムーズに乗り越えられることが増えていきました。
■ まとめ|泣き止まない夜は、家族の絆を深める夜
泣き止まない夜は、親にとっては試練かもしれません。
でも、そんな夜を一つずつ越えていく中で、家族としての絆が深まっていくのも事実です。
眠れない夜に、子どもの体温を感じながら過ごす時間。
大変だったけれど、今ではかけがえのない思い出になっています。
今まさに悩んでいるあなたに、少しでもこの経験が届けば嬉しいです。
今日も本当に、お疲れさまです。
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