練習が大好きなはずの翼が…
「今日は、練習行きたくない…」
サッカーが大好きな翼が、そう言った。
正直、驚いた。
どんな時でもボールを蹴りたがる彼が、自分から「行きたくない」と口にするなんて。
2つのチームに所属するということ
翼は今、2つのチームに所属している。
そのうちのひとつ――学年が2つ上、つまり3年生が中心のチームに参加している。
当然、体格もスピードも、技術も経験も違う。
その中で必死に食らいつこうとする翼の姿は、親として誇らしくもあり、切なくもあった。
厳しい世界に自ら飛び込んだのは、間違いなく彼自身の意思だった。
でもその分、プレッシャーも、心の負担も大きいのかもしれない。
今日は何があったのか?
だからこそ、今日の「行きたくない」は、ただの気まぐれじゃない。
彼なりに、何かを感じているはずだ。
問い詰める必要なんてない。
無理やり連れて行くこともしない。
怒る理由なんて、どこにもない。
自分の時代と比べてしまうけれど
自分が子どもの頃は、理不尽な練習にも耐えるのが当然だった。
「辞めたいなんて甘えだ」「続けることが美徳だ」――そんな時代だった。
でも今、彼は3年生の中で、1年生としてチャレンジしている。
その挑戦は、簡単なことじゃない。
親として願う「壁を越えてほしい」
ここで乗り越えられたら、きっと大きく成長できる。
心の底ではそう思っている。
「壁を超えてくれ」――そう願っている。
でも、それは親の願いであって、
彼の気持ちとはまた別のものだ。
君はどうしたい?
翼、君はどうしたい?
楽な方を選ぶな、とは言わない。
逃げるな、とも言わない。
ただ、自分の気持ちにウソをつかないでほしい。
逃げたのではなく、考えた上で選んだ道なら、
それは立派な「決断」だ。
きっと、また前に進める
翼はきっと、まだあきらめていない。
ただ今は、立ち止まっているだけ。
それを尊重することが、信じるということ。
無理に背中を押すよりも、今はそっと横を歩こう。
息子よ、君の道を応援する
翼よ、君の決めた道を、どこまでも応援するよ。
たとえ時間がかかっても、またボールを蹴りたくなるその日まで。
そして願わくば――
いつか自分の意志でその壁を越えていく日が来ることを。
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