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親の「やらせたい」より、子供の「やりたい」を

サッカーの練習を見ていて、いつも心に引っかかる場面があります。それは、子供たちのプレーに対して、親や指導者が「自分の思い通りにさせよう」としてしまう瞬間です。

 

子供は親の思い通りには動かない

 

当然のことですが、子供はロボットではありません。自分の意思があり、自分の感情があり、自分の興味関心で動いています。

 

けれども、大人はつい「もっと真剣にやれ!」「なんで言った通りにやらないんだ!」と感情的になってしまうことがあります。

 

しかし、それは本当に子供のためになっているのでしょうか?

 

なぜ強制してしまうのか?

 

大人が子供に何かを「やらせよう」とする時、多くの場合は「将来のため」という名目があります。

 

「これをやらないと将来困る」

「今やっておけば後で楽になる」

 

一見正論のようですが、それが子供の“今”を犠牲にしている可能性もあるのです。

 

自分で考えて行動する力を尊重しよう

 

子供が自分で考えて、「やってみたい!」「こうしてみたい!」と感じた瞬間こそが、最も価値ある学びのチャンスです。

 

それを「危ないから」「意味がないから」「効率が悪いから」と大人の価値観で奪ってしまうのは、とてももったいない。

 

上手くいかなかったとしても、自分で選び、自分で経験し、自分で振り返ることで、子供の内面は確実に成長していきます。

 

保護者や指導者として考えたいこと

 

私自身、子供のサッカー練習に関わる中で、ふと気づいたことがあります。

 

大人が「子供の成長を願う」ことと、「子供を自分の理想に当てはめようとする」ことは、似ているようで根本的に違います。

 

必要なのは、子供の内発的な動機(やりたい気持ち)を引き出す関わり方。

 

指導者であれば、プレーの自由度を大切にし、保護者であれば、挑戦の過程を見守る姿勢が問われているのだと思います。

 

これからの時代に必要な大人とは?

 

これからの社会は、正解が一つではない時代です。

 

だからこそ、「言われた通りにやる人間」ではなく、「自分で考え、動ける人間」が求められています。

 

私たち大人がすべきことは、子供を管理することではなく、子供が自分自身で選び、責任を持って行動できる力を育てること。

 

そのためにはまず、親の「やらせたい」ではなく、子供の「やりたい」を尊重する姿勢が何よりも大切なのではないでしょうか。

 

 

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