はじめに
「なんで自分には相談してくれなかったの?」
「何かあっても頼られない…」
こんな悩みを抱える人もいれば、いつも誰かに相談される“信頼の中心人物”もいます。
その違いは「ちょっとした習慣や空気感」。
今回は、相談しやすい人の特徴と、信頼を生むコミュニケーションのコツを紹介します!
1. 「この人、話しやすいな」と思わせる表情・姿勢
相談しやすい人は、表情やリアクションが柔らかい。
いつも眉間にシワ・口数少なめだと、近寄りがたい印象になります。
【実践ポイント】
・アイコンタクト+うなずきで“聴く姿勢”を見せる
・「どうしたの?」と気さくに声をかける日常習慣
2. すぐ否定しない「受け止める力」がある
相談されにくい人は、話を聞くとすぐ「それは違う」と口を挟みがち。
相談しやすい人はまず**“受け止める・共感する”**姿勢を大切にしています。
【実践ポイント】
・相手の話には「そうだったんだね」「それは大変だったね」と一言添える
・アドバイスより“共感ファースト”を意識する
3. 話を“秘密”として扱ってくれる安心感がある
信頼できる人ほど、相談内容をむやみに外に漏らしません。
“この人に話しても大丈夫”という安心感が、相談のハードルを下げます。
【実践ポイント】
・「ここだけの話」と言われたら絶対に口外しない
・軽い気持ちで同僚に話すクセを見直す
4. 忙しくても「時間を作る」余裕がある
相談しやすい人は、忙しくても顔を上げて話を聞く姿勢を崩しません。
逆に「今忙しいからあとで」と断る癖があると、次からは相談されにくくなります。
【実践ポイント】
・たとえ1分でも“手を止めて向き合う”意識
・どうしても無理なときは「●分後に話そう」と具体的に伝える
5. 自分からも相談や雑談をしている
相談される人は、自分からも「相談する・雑談する」ことで距離を縮めています。
一方通行の関係にならないことが信頼の土台です。
【実践ポイント】
・ちょっとした悩みや困りごとを“あえて共有”する習慣
・仕事以外の雑談も積極的に
まとめ|「話しかけやすさ」と「信頼感」が相談される人の決め手
相談される人は、話し方や態度だけでなく、日頃の小さな行動や空気感を大切にしています。
まずは、「自分が相談したくなる人」をイメージし、その特徴を自分にも取り入れてみましょう!
あわせて読みたいおすすめ記事
【アドラー心理学】「嫌われる勇気」が教えてくれた本当の自由
https://shinji-fire-life.hatenablog.com/entry/2025/05/06/220510
【デール・カーネギー『道は開ける』|10代で人生が変わった一冊】
https://shinji-fire-life.hatenablog.com/entry/2025/04/24/090318
【初心者必読】人生が変わる投資本「お金の大学」レビュー
https://shinji-fire-life.hatenablog.com/entry/2025/04/21/000150