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日本株ってどうなの?米国株との比較と注目ポイントを解説!

こんにちは、shinji-fire-lifeです。

 

僕はこれまでS&P500を中心とした米国株に投資してきました。

しかし最近、「日本株ってどうなの?」という疑問も持つようになりました。

 

そこで今回は、日本株の現状や米国株との違い、そして注目銘柄や投資戦略について、初心者目線でわかりやすくまとめてみました。

 

 

 

日本株のこれまでの成績はどうだったのか?

 

日本株といえば、長らく「成長が停滞している」と言われてきました。

 

事実、日経平均株価は1989年に史上最高値の38,915円を記録したあと、長く低迷。

 

しかし、ここ数年で大きな動きがありました。

2023年〜2024年にかけてはバフェット氏の日本株投資も話題に。

2024年には日経平均がバブル期を超えて史上最高値を更新(4万円台へ)。

トヨタ東京エレクトロンなどのグローバル企業が好決算連発。

 

つまり、「失われた30年」を経て、今ようやく“復活”しつつある市場とも言えるのです。

 

 

 

米国株との違いは?

 

米国株と日本株、それぞれの特徴をざっくり比べてみましょう。

 

【米国株と日本株の比較】

成長性

 米国株:高い(イノベーション中心)

 日本株:最近ようやく回復傾向

配当利回り

 米国株:やや低め(成長重視)

 日本株:比較的高め(安定志向も多い)

為替リスク

 米国株:あり(円安時に有利)

 日本株:なし(円建て)

株主還元姿勢

 米国株:強い(自社株買いが盛ん)

 日本株:近年改善(東証改革の影響)

 

最近の日本株は「PBR1倍割れ企業」への改善要請や「東証の再編」などが追い風となり、企業の株主意識も高まっています。

 

 

 

日本株に投資するメリット

円建てで為替リスクがない

高配当銘柄が多く、インカムゲイン狙いに向いている

つみたてNISAでも活用できる国内ETF投資信託が豊富

 

また、「日経高配当株50ETF」や「iシェアーズMSCIジャパン高配当ETF」などを活用すれば、分散も簡単にできます。

 

 

 

日本株に投資するデメリット

グローバルな成長性は米国に劣る

ガバナンス改革の途上で、企業によって意識差がある

業績や株価が為替や国内景気に左右されやすい

 

 

 

今注目の日本株ETF

 

ここでは初心者でもチェックしやすい銘柄やETFをいくつか紹介します。

 

個別株:

トヨタ(7203):世界トップクラスの売上と時価総額。安定感抜群。

三菱商事(8058):高配当+資源ビジネスの恩恵。バフェット銘柄。

東京エレクトロン(8035):半導体分野で世界的シェア。

 

ETF

1478(iシェアーズMSCIジャパン高配当ETF

1489(日経高配当株50ETF)

2558(S&P500と連動するETF。円建てで米国に投資)※外貨回避用の変化球

 

 

 

まとめ:日本株は「守り」と「収入」に強い投資先

 

僕自身、これからもS&P500を主軸に据える予定ですが、日本株にも「高配当」や「円建ての安心感」という強みがあります。

 

サイドFIREを目指す中で「毎月の配当収入」や「リスク分散」という視点から、日本株を一部取り入れるのも良い戦略かもしれません。

 

焦らず、分散しながら、自分の目的にあった資産形成を進めていきたいですね。

 

 

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