第7位は、言わずと知れた世界最大級のIT企業、Alphabet(アルファベット)。
中核はもちろん、私たちの生活に欠かせない**Google(グーグル)**です。
【企業概要】
Alphabetは、Googleをはじめとしたさまざまなサービスを運営する持株会社です。
2015年に持株会社体制へ移行し、「Google」はその傘下にある事業部門のひとつという位置づけになりました。
【主なサービス】
• YouTube:動画共有プラットフォームの最大手
• Gmail:個人・ビジネス問わず定番のメールサービス
• Google Maps / Drive / Photosなど、日常生活に溶け込むプロダクト多数
【収益の柱】
• 広告事業(Google Ads / YouTube広告)
検索連動型広告や動画広告からの収入が大部分を占めます。
特にYouTubeはZ世代を中心に圧倒的な影響力を持っています。
【AI事業:Gemini】
• Googleは独自の生成AI「Gemini(旧Bard)」を展開中
• 競合はOpenAI(ChatGPT)、Microsoft(Copilot)、Anthropic(Claude)など
• AIモデルの研究・開発では最先端の技術力を誇ります
【その他の注目分野】
• Google Cloud:AWSやAzureと並ぶクラウドプラットフォーム
• Waymo:自動運転技術開発を行うグループ企業
• DeepMind:AI研究に特化した子会社(囲碁AI「AlphaGo」などで有名)
【S&P500への影響力】
• デジタル広告市場をけん引する存在として、景気や企業活動と連動しやすい
• 成長力と収益性のバランスが良く、長期保有でも人気の銘柄
【今後の注目ポイント】
• Geminiを含む生成AIの実用化と収益化
• 広告以外のビジネスモデルの確立(クラウド・自動運転など)
【まとめ】
Alphabet(グーグル)は、私たちのインターネット生活のど真ん中にある企業です。
広告で稼ぎながらも、AIや自動運転といった未来技術にも本気で投資しており、
今後も“世界を変える企業”として注目され続けるでしょう。
あわせて読みたい記事
【初心者必読】人生が変わる投資本「お金の大学」レビュー
https://shinji-fire-life.hatenablog.com/entry/2025/04/21/000150
【投資初心者】僕がeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に全力投資する理由
https://shinji-fire-life.hatenablog.com/entry/2025/04/09/170233
S&P500の構成銘柄トップ10をざっくり解説!アメリカ経済のエンジンたち
https://shinji-fire-life.hatenablog.com/entry/2025/05/03/231047