第5位はSNSの巨人、Meta(メタ)。
旧社名はFacebookで、今も世界中で使われるSNSプラットフォームを多数保有しています。
【企業概要】
Metaは2004年にマーク・ザッカーバーグ氏がハーバード大学で立ち上げたFacebookが母体。
2021年に社名を「Meta Platforms」に変更し、SNSからメタバース企業への進化を宣言しました。
【主要サービス】
• 世界最大級のSNS。アカウント数は数十億人規模。
2. Instagram(インスタグラム)
• 若年層に人気の写真・動画共有アプリ。インフルエンサー文化の中心。
3. WhatsApp(ワッツアップ)
• グローバルで使われるチャットアプリ。特に中南米やインドなどで圧倒的。
4. Messenger
• Facebookと連動するチャットアプリ。
【ビジネスの柱】
• デジタル広告が売上の大部分を占めており、Googleと並ぶ二大巨頭。
• AI活用による広告の最適化や、リールなど動画広告にも力を入れています。
【新規事業への挑戦】
1. AI分野への投資
• オープンソースAIモデル「LLaMA」シリーズを発表
• InstagramやFacebook内のAIチャットボットも導入へ
2. メタバース(仮想空間)への取り組み
• VRヘッドセット「Meta Quest」シリーズを展開
• Horizon Worldsなどの仮想空間プラットフォームを開発中
【S&P500への影響力】
Metaは、S&P500のテック×広告×SNSというユニークなポジションを担っています。
SNS広告市場の変化に影響を受けやすいものの、AI時代にも対応できる基盤を構築しつつあります。
【今後の注目ポイント】
• LLaMAなど独自AIモデルの進化
• メタバース事業の黒字化への道筋
• Appleのプライバシー制限への対応
【まとめ】
Metaは“Facebookの会社”から脱皮し、AI・メタバース・広告の三本柱で進化中。
デジタル時代の「つながり」を創り続ける企業として、これからの動きにも注目です。
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