今回からスタートするシリーズ「S&P500構成銘柄TOP10」では、アメリカを代表する超巨大企業を1社ずつ取り上げて解説していきます。
第1回は、文句なしのトップ企業 Apple(アップル) です。
【企業概要】
アップルは、iPhone・iPad・Mac・Apple Watchなど、個人向けハードウェア製品で世界を席巻しているアメリカのIT企業です。
創業は1976年、スティーブ・ジョブズ氏らによって設立され、現在も革新性とデザイン性で圧倒的な支持を集めています。
【Apple経済圏とは?】
単なる製品販売にとどまらず、Appleは「経済圏」を築いています。
• Apple Music(音楽ストリーミング)
• App Store(アプリ配信)
• Apple Pay(決済)
• Apple TV+(動画配信)
これらのサービスは相互に連携しており、iPhoneを中心に生活全体がApple製品で完結する「囲い込み型モデル」が特徴です。
【売上構成と収益の柱】
2024年度のデータを見ると、依然としてiPhoneの売上が最大ですが、近年ではサブスクリプション型サービス(Apple Musicなど)の成長が著しいです。
特に「サービス部門」は粗利率が高く、安定収益を生み出す源になっています。
【S&P500における存在感】
AppleはS&P500の中で時価総額トップの構成銘柄であり、全体の指数に大きな影響を与える企業の1つです。
そのため、S&P500に投資するということは、Appleに間接的に大きく投資しているとも言えます。
【今後の注目ポイント】
• AIやAR(拡張現実)領域への本格進出
• Vision Proなど新カテゴリ製品の拡大
• サブスクリプション収益のさらなる拡大
これらがAppleの将来性を見極めるカギになります。
【まとめ】
Appleは単なるスマホメーカーではなく、「世界中に信者を持つ経済圏ビジネス企業」として、今も成長を続けています。
S&P500への投資を考える上でも、Appleの動向は常に要チェックです!
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