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【生きるために働く】マネージャーとの会話から見えた、働く意味と役割

こんにちわ、慎二です。

今日は、上司とのやり取りをきっかけに改めて考えた「働くことの意味」についてお話ししたいと思います。

 

 

 

本音をこぼしたマネージャーの言葉

 

先日、現場に入りながらマネジメント業務も抱えている上司が、ふと本音を漏らしました。

 

「自分なんか、全然できていないところばかりで…。最近もずっと不足しているシフトに入ってばかりで、マネージャーなのに何やってるんだろうって感じです。オペレーションのフォローに追われていて、休みも取れていないし、うまくいかないことばかりで。今も、かなり足掻いている状況ですね…。」

 

この言葉を聞いたとき、私は強く思いました。

 

 

 

“マネージャーにしかできないこと”に目を向けてほしい

 

たしかに、マネージャーが現場に入ることでプラス1の戦力になることは、その瞬間の店舗にとって大きな助けになります。

でも、その裏で崩れかかっている店舗全体のバランスが、見えないまま進行していくのではないかと、私は感じています。

 

プラス1の動きは、マネージャーでなくても代替可能な部分かもしれません。

それよりも、マネージャーにしかできない“司令塔”の役割をしっかり果たしていただける方が、エリア全体のスタッフにとっては何よりの安心材料になると思っています。

 

マネージャーが迷ってしまえば、その下で働く私たちスタッフも、同じように道に迷ってしまいます。

だからこそ、マネージャーにはどうか、ご自身の体調や精神面のことを最優先に考えていただきたいと、心から願っています。

 

 

 

働くために生きるのではなく、生きるために働く

 

私たちは、決して「働くために生きている」のではありません。

「生きるために働いている」のです。

 

この言葉は、働きすぎて自分を見失いそうになっている誰かに、そっと届いてほしいと思っています。

 

 

 

無理をしない選択も、マネジメントの一部

 

マネージャーとして、責任を持って日々戦っているあなたが、もしも体調や心を壊してしまえば、支えようとしていた職場そのものが揺らいでしまいます。

どうか無理をせず、時には立ち止まりながら、自分自身の人生を大切にしてほしいと思います。

 

 

 

働き方改革とは、数字ではなく“人”を守ること

 

今、日本中で「働き方改革」や「メンタルケアの重要性」が叫ばれていますが、本当の意味での改革とは、数字ではなく“人”を守ることだと思います。

現場を支えるマネージャー、そこで働くスタッフ、そしてそれぞれの人生を背負って働いている全ての人にとって、「安心して働ける環境」「心を壊さない職場」が最も大切なことだと思います。

 

 

 

最後に伝えたいメッセージ

 

今回の出来事は、ほんの一つのやり取りにすぎません。

でも、もしこの記事を読んで共感してくれる方がいれば、少しでも心が軽くなれば嬉しく思います。

 

働くことは、人生の一部。

だからこそ、「生きること」を忘れてはいけない。

このメッセージが、誰かの心にそっと届くことを願って。

 

 

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